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資金調達ケーススタディ
資金調達のアドバイザリーを手掛ける当社にとって、一番大切にしていること。それは、調達を成功に導くこと。
当たり前のことですが、最近本当にそう思います。
というのも、当社にご相談いただくケースが非常に増えてきたからです。(※本当にありがたいことです。)
また、クライアントの殆どが当社で過去にアドバイザリーをさせて戴いた経営者様からのご紹介であることが一層、冒頭の調達を成功させることを強く念ずる結果になっているのかも知れません。
少し前に取組んだアレンジ案件で私は相談を受けた際、正直『資金調達は難しいかも知れない』とお伝えしたことを思い出しました。理由は、今話題の不動産開発案件へのノンリコースローンのアレンジ及び証券化スキームの立案というものであったが為です。サブプライム問題で揺れる最中、金融機関の投融資対象は不動産から他のアセットにシフトしており、また失礼ながら期待利回りも物件もいわゆる『ピカピカ』のものではなかったからです。
結局、クライアントは資金調達をあきらめ当社もアドバイザリーを許諾することなくお別れしました。
その後、クライアントから突然TELがあり食事に誘われました。どきどきしながらの会食の席で、開口一番『例の案件、やらなくて良かったです。小野田さん、ありがとうございました。』という想定外の言葉を戴きました。私は暫く、なんのことかさっぱりわからず開口しっぱなしだったようです。
当社で資金調達相談を受けた際に、融資以外にも投資として見た際にNOということをお伝えしたことが幸いしたようです。やらなくて良かった理由は、アライアンス先の破綻。当社もやらなくて良かったとほっとしたのと同時にアドバイザーとしての使命を強く意識したのはいうまでもありません。
運転資金の調達と投資案件の調達は意味合いがぜんぜん違います。クライアントが喜ぶように心掛けているのですが、こういうケースもあるのだなと知って頂ければ幸いです。
写真と随分ずれた文章になりましたが、次回は友人のアメリカ人ベンチャーキャピタリストに投資事情を聞かせてもらったので更新していく予定です。

